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電車内にWifiルーターを置き忘れて発見されるまでの経緯

発端と現在の環境

昨日東京駅から乗車した電車しおさい15号 銚子行に乗車し、千葉駅にて別の路線へ乗り換えた際、Wifiルーターしおさい内に置き忘れてしまったことに気付いた。

私のモバイル環境は以下のとおりで、

つまり、Wifiルーターを失えば、外出先でのネット環境は全て失われるという一大事である。

原因

 普段持ち歩いているバッグの、ファスナーがあるポケットにルーターを入れていたのが、そこに一緒に入れておいた特急券を乗務員に見せる際に開け、そのまま開けっ放しにしたまま座席に置いた際にこぼれ落ちたと考えられる。

対応

 発覚した時点で千葉駅に居たので、すぐにお忘れ物承り場があったことを思い出し行ってみた。ところが千葉駅は現在建て替え工事中で、記憶にあったその場所へ行ってみても何もない。

 仕方なく、改札にいる駅員に電車内に忘れ物をした旨を伝え、どうすればいいか聞いたところ、そこで対応してもらえることになった。

 今回乗車していたのは幸いにも特急の指定席だったので、特急券にて乗車した電車や号車、座席の位置までバッチリわかった。その切符を駅員へ渡し、紛失したルーターの特徴を伝えた。

 ところがそれは良いことばかりではない。何故ならばその特急電車は銚子行き。もし見つかったとしても、最悪銚子駅にて保管された場合そこまで行かなければならないのである。既に15分程度前にその電車は千葉駅を発車しており、ダイヤを調べてくれた駅員いわく、既に次の停車駅(佐倉)を過ぎており時間的にその次(八街)でも対応できないだろうとのこと。

 とりあえずそのさらに次の成東駅に連絡を入れ、そこで回収できなければおそらく銚子駅での回収になると言われ、またJR東日本の忘れ物取り扱いセンター(すべての駅で回収された遺失物の情報はそこで一元管理されるとのこと)に22:30以降電話して確認するよう案内され、そのまま帰宅した。

結果

 22:30になったので、前述のセンターへ電話した。時間が時間だからかもしれないが、よくあるサポートの電話などのように延々と待たされることもなく、すぐに繋がった。

 応対してくれた人にWifiルーターをなくしたことを伝え、しおさい15号に乗車していたこと、座席を伝えしばらく待つと、成東駅にて保管されていることが分かった。その人曰く、電車内の乗務員が回収し、成東駅の駅員に渡したという経緯らしい。

 つまり、千葉駅の駅員は特急の乗務員と成東駅に連絡を取り、乗務員が回収し成東駅で待っていた駅員に渡したようだ。まったくもって私のミスのために何人もの人々の手を煩わせてしまったことに申し訳なく思い、同時に感謝することしきりである。

 さてそんなわけで私は成東駅まで行かなければならないが、乗り換え案内等で調べたところ同駅まで自宅から行くと1時間以上で、且つダイヤの関係で往復では3時間弱かかるらしい。一方車で行くと40分弱で行けることが判明したので、今日会社を定時でそそくさと上がり、一度自宅に戻ってから行ってみるとしよう。

 最後に繰り返しになるがもう一度、対応してくれたJR東日本の社員一同に感謝を述べたい。